ザイロリック (アロプリノール)
ザイロリックは痛風の治療に使用されます。血中の尿酸値を下げ、痛風の発作を防ぐために長期間での治療に使用されるお薬です。
ザイロリック, Zyloric
アロプリノール, Allopurinol
ザイロリック, Zyloric
10
GSK
錠
100mg, 300 mg
インド
2953
【ザイロリック】 食事と一緒に服用下さい。
【ザイロリック】 アルコールと一緒に摂取すると、ザイロリックの作用に影響し、尿酸値を上昇させ、痛風を悪化させる可能性があります。
【ザイロリック】 ザイロリックは、妊娠中に使用するのは危険である可能性があります。 動物研究は胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトの研究では限られています。医師にご相談ください。
【ザイロリック】 授乳中も安全に使用できます。ヒトでの研究では、薬物が母乳中に有意な量で流入しないか、または乳児に毒性を引き起こすとは考えられていないことが示されています。
【ザイロリック】 気分が優れない場合は、運転を行わないでください。本薬は眠気、めまい、または立ちくらみ、運動失調および視覚障害が起こることがあり、これが運転能力に影響する可能性があります。
【ザイロリック】 腎疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。定期的な血圧測定が推奨されています。
【ザイロリック】 肝疾患がある場合は注意が必要です。用量調整が必要となることがありますので医師へご相談ください。
アロプリノール
- ザイロリックは鎮痛剤ではありませんので、効果がみられるまで、数日から数週間かかることがあります。 この間、痛みや炎症を和らげるために、併用薬を摂取する必要があります。
- ザイロリックでの治療を始めて最初の数週間または数ヶ月は、痛風発作が増加することがあります。しかし、発作が起きても飲み続ける必要があります。
- 痛風を悪化させる可能性がありますので、薬の服用をすぐにやめたり、医師に相談なく服用を止めないで下さい。
- ザイロリックを服用中は腎臓結石のリスクを減らすために、水分を多くとって下さい。
- 定期的に血液尿酸値をチェックして下さい。
- ザイロリックは肝臓に影響を及ぼす可能性があるため、服用を始める前には医師の指示のもと、肝機能検査を行ってください。
- ザイロリックを服用すると眠気を感じますので、車の運転や、機械の操作、または注意が必要な活動を避けてください。
はい、ザイロリックは一般名です。異なるブランド名で販売されています。
Q.インドメタシンやナプロキセン、プレドニゾン、イブプロフェン、ジクロフェナク、メトホルミン、フルクロキサシリンと一緒にザイロリックを服用できますか?
ザイロリックとこれらの薬剤との相互作用はないと思われますが、この薬剤を摂取する前に必ず医師に相談してください。
Q.コルヒチンと一緒にザイロリックを服用できますか?
いいえ、コルヒチンはザイロリックと相互作用があります。 併用しないでください。
Q.ザイロリックは肝臓に影響を及ぼしますか?
はい、ザイロリックは肝酵素を変化させ、まれに黄疸(皮膚と眼の黄変)を引き起こす可能性があります。
Q.ザイロリックは血圧に影響しますか?
はい、ザイロリックは、血圧を下げ、降圧に効果があります。
Q.ザイロリックは腎臓に影響を及ぼしますか?
ザイロリックはC反応性タンパク質を減少させ、慢性腎疾患の患者には腎疾患の進行を遅らせます。
Q.ザイロリックは血糖に影響しますか?
血糖に影響するという決定的な証拠はありません。
Q.ザイロリックは男性の繁殖力に影響を及ぼしますか?
はい、男性の不妊症を引き起こす可能性があります。
Q.ザイロリックは体重増加を引き起こしますか?
はい、急速な体重増加を引き起こす可能性があります。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。
【用法】
ザイロリック錠は、食後に水と一緒に服用して下さい。
【用量】
推奨用量は、1日100~900mgの範囲です。
通常は低用量から服用を開始し、必要に応じて増量します。
高齢者や腎機能もしくは肝機能が低下している場合は、医師により低用量が処方される、もしくは服用間隔を延長するよう指示されることがあります。
週2~3回透析を受けている場合は、300mgもしくは400mgの用量を処方され、透析直後に服用するよう指示される場合があります。
子供への使用(15歳未満):
通常、1日100~400mgの範囲で服用します。
【過量服用した場合】
直ちに医師に連絡して下さい。
過量投与の症状には、吐き気や嘔吐、下痢、めまいなどがあります。
【服用を忘れた場合】
予定時間に服用し忘れたら、思い出し次第直ぐに服用して下さい。
思い出した時間が次の予定時間に近い場合は、1回分を飛ばして下さい。
忘れた用量を補うために倍量使用しないで下さい。
【服用を中止する場合】
医師への相談なしに、服用を中止してはいけません。
- ザイロリック (アロプリノール)を服用している間にアルコールを飲むことは避けてください。病気の状態を悪化させることができます。
- アロプリノールは、人の思考や反応を損なう可能性があります。車を運転したり、危険な作業を行う場合は注意してください。
- アロプリノールに、または他のアレルギーがある場合は服用前に医師に伝えてください。この製品は、アレルギー反応または他の問題を引き起こし得る不活性成分を含有する可能性があります。詳細については薬剤師に相談してください。
- 特に肝疾患、腎疾患、糖尿病、高血圧、異常な食生活(例えば、断食)のような症状や病歴を持っている場合は事前に医師に伝えてください。
- ザイロリック (アロプリノール)は、高齢者に長年間を投与する場合は腎臓に影響を与える副作用が出る可能性があります。リスクと利点について医師に相談してください。
- 妊娠中、ザイロリック (アロプリノール)は明らかに必要な場合にのみ服用してください。リスクと利点を、医師について話し合ってください。
- ザイロリック (アロプリノール)は母乳から乳児に移す恐れがあります。母乳を授乳する前に、医師に相談してください。
- 処方薬、非処方薬、漢方薬、ハーブ製品を含む使用しているすべての薬物リストについては、必ず医師に伝えてください。オステオフォス(アレンドロン酸ナトリウム)を使用 している間、任意に薬物の使用を開始する、停止する、または医師の承認なしに使用している他の薬物の投与量を変更しないでください。
- ジダノシンはザイロリック (アロプリノール)と非常に深刻な相互作用が発生する可能性があるため、こちらの薬物と一緒に使用しないでください。 こちらの薬物を使用する前に、特に特定の喘息薬(アミノフィリン、テオフィリン)、アザチオプリン、血液の抗凝結剤(例えば、ワルファリン)、クロル、シクロスポリン、メルカプトプリン、 ヒドロクロロチアジドのようなチアジド系利尿薬は医師に確認する必要があります。
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