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ジャヌビア, シタグリプチン

ジャヌビアは、2型糖尿病の治療薬です。 血糖値を下げる作用があり食事療法や運動療法と一緒に使用されます。

同義語

ジャヌビア, Januvia

有効成分

シタグリプチン, Sitagliptin Phosphate

その他のブランド名

ジャヌビア, Januvia

包装

7, 28, 98

製造元

MSD Pharma, Merck Sharp

形状

含有量

25 mg, 50 mg, 100 mg

製造国

インド

SKU

1103

【ジャヌビア】 食事の有無にかかわらず服用できますが、一定の時間に服用することをお勧めします。

【ジャヌビア】 アルコールと一緒に摂取すると、糖尿病患者の血糖値に影響することがあります。

【ジャヌビア】 妊娠中に使用するのは安全と言われています。 動物研究は胎児に悪影響を及ぼしていますが、ヒトの研究では限られています。医師にご相談ください。

【ジャヌビア】 不明です。医師へご相談下さい。

【ジャヌビア】 血糖値の高低により車の運転に影響を及ぼす可能性があります。気分が優れないようであれば運転は控えて下さい。

【ジャヌビア】 腎疾患がある場合は、注意が必要です。用量調整の必要がある可能性があります。医師へご相談下さい。

【ジャヌビア】 肝疾患での使用は恐らくは安全です。情報は限られていますが、用量変更の必要はないことが示されています。医師へご相談下さい。

シルデナフィル

シタグリプチン

使用方法
ジャヌビアは2型糖尿病の治療に使用されます。
効能・効果
ジャヌビアは、血糖を下げるために膵臓から放出されるインスリンの量を増加させます。
一般的な副作用
頭痛、上気道感染、インスリンまたはスルホニル尿素と組み合わせた場合に低血糖(血糖値の低下)、鼻咽頭炎
専門家のアドバイス
2型糖尿病は、適切な食事だけで、または運動と共に食事をコントロールすることができます。抗糖尿病薬を服用しているときでも、糖尿病の治療には、計画的な食事と運動が常に重要です。
もし、現在、下記の疾患がある、もしくは既往歴がある場合は、医師へご連絡下さい。
  • 膵臓の病気(膵炎など)。
  • 胆石、アルコール依存症または非常に高いレベルのトリグリセリド(血中に見られる脂肪の一種)が血液中に含まれている場合。これらの医学的状態は、膵炎を発症する可能性を増やすことがあります。
  • 1型糖尿病。
  • 糖尿病性ケトアシドーシス(高血圧糖尿病の合併症、急速な体重減少、吐き気または嘔吐)
  • 過去または現在、腎臓に疾患がある。
  • ジャヌビアに対するアレルギーがある。
よくある質問
Q.ジャヌビアは安全ですか?
ジャヌビア/ジャヌビアは、医師の規定用量で使用する限り安全です。その使用に関しては医師の助言に従って下さい。


Q. ジャヌビアはジェネリック医薬品ですか?
ジャヌビアはジェネリック医薬品です。

Q.ジャヌビアはビルダグリプチンより優れていますか?
ジャヌビアとビルダグリプチンは同じ種類の薬物に属し、2型糖尿病の治療にも同様に有効で安全です。厳密な代替薬剤の選択肢については、常に医師に相談してください。


Q. ジャヌビアは FDAで承認されていますか?
はい。ジャヌビアはFDA承認薬です。

Q.ジャヌビアはスタチン/インスリン/メトホルミンですか?
いいえ、ジャヌビアはジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害剤と呼ばれる薬剤のクラスに属し、スタチン/インスリン/メトホルミンとは異なる薬剤です。

Q.ジャヌビアは血液希釈剤ですか?
ジャヌビアは、特に2型糖尿病の治療に使用され血液希釈剤ではありません。その使用に関しては医師の助言に従って下さい。

Q.メトホルミン/インスリン/グリピジド/​​ビクトオザ/ランタス/グリブリド/グリメピリド/アクトス/バイテタ/ビドゥアロンと一緒にジャヌビアを服用できますか?
ジャヌビアは、医師の処方により他の抗糖尿病薬と併用することができます。その使用に関しては、常に医師の助言に従ってください。

Q.ジャヌビアは体重減少/便秘/関節痛/かゆみ/低血糖/膵炎/癌/口の渇きなどを引き起こしますか?
ジャヌビアは、体重減少、便秘、かゆみ、低血糖、関節痛および膵炎の原因となることがあります。がんや口の渇きは発生しません。しかし、これらの副作用が発生した場合は、医師に相談してください。

Q. ジャヌビアの服用で眠くなりますか?
いいえ、ジャヌビアでは眠くはなりません。その使用に関しては医師の助言に従って下さい。


基本情報
ジャヌビアは糖尿病用剤であり血糖値を下げる作用があります。主に2型糖尿病に有効ですが、投与前にまず食事療法や運動療法を行うようにしてください。

糖尿病は何らかの原因により血液中の血糖値が一定範囲内に調整されずに異常増加するものです。

糖尿病は1型糖尿病と2型糖尿病のふたつのタイプに分けられます。

1型糖尿病ではすい臓のβ細胞が破壊されるためにインスリンを分泌できなくなるタイプです。自己免疫細胞がβ細胞を攻撃することが原因と考えられているため自己免疫性の糖尿病と言われます。しかしながら、自己免疫反応を示唆するものが見られない1型糖尿病もごくまれにあります。急激に血糖値が上がり、糖尿病性ケトアシドーシスを引き起こすか危険性が高いのが1型糖尿病です。若い世代での発症が多いのも特徴です。

2型糖尿病は、インスリンの分泌が低下していること、またインスリンに対する反応の感受性が悪くなることを要因として起こるタイプです。1型糖尿病と比べて、急激に血糖値が上がるということは少ないです。生活習慣ともかかわっているのはこのタイプです。また、遺伝的に糖尿病になりやすい人ではそうでない人よりも糖尿病になるリスクが高くなります。2型糖尿病は生活習慣と遺伝要因が絡み合って起きるのです。糖尿病は、血中の血糖値が高くなり尿に糖が出るだけでなく、失明や人工透析の一番の原因となっていることはあまり知られていません。初期では自覚症状がないことも多く、あっても少々調子がおかしいのかなくらいにしか思われないこともあります。たとえば、喉の渇き、立ちくらみ、手足が痺れる、だるい、尿の回数が増える、尿の量が増える、月経が不規則になる、性欲がなくなるなどです。体中をめぐる血液中の血糖値が高いことで、体の各所に影響が出、合併症を引き起こことになります。

用法・用量
※医師に指示された服用方法に従って下さい。
※用量は症状等により異なりますので、以下は目安としてお読み下さい。

【用量】
ジャヌビア錠は、1回100mgを1日1回経口服用することが推奨されています。
食事の有無にかかわらず服用いただけます。

もし腎臓に問題がある場合は、減量された用量が処方され、腎機能のモニタリングが行われることがあります。

ジャヌビア錠は単体で、もしくは血糖値を下げる特定の薬と組み合わせて使用されます。

【服用のタイミング】
ジャヌビア錠は、毎日だいたい同じ時間に服用して下さい。
これにより、最善の効果が得られ、服用時間の記憶に役立ちます。

【服用期間】
ジャヌビア錠は、血糖コントロールのために処方された期間を守って服用して下さい。

食事や運動も、体の血糖利用を助けます。
ジャヌビア錠の服用中は、医師に推奨された食事法や運動、減量プログラムを遵守することが大切です。

【服用を忘れた場合】
服用を忘れたことに気づいたら、思い出し次第直ぐに服用して下さい。
もし次の服用時間まで思い出さなかった場合は、1回分を飛ばし、次の服用から通常の服用スケジュールに戻って下さい。

もし服用を飛ばすべきかわからない場合は、医師や薬剤師に相談して下さい。

服用忘れを補うために倍量服用しないで下さい。

警告
  • 本剤の成分に対しアレルギーをもっている患者へ使用をさけること
  • 飲み合わせの悪い薬があるので医師と相談すること
  • 他の血糖降下剤を使用すると低血糖症なる場合があるので注意すること
  • 妊娠中は飲み薬ではなくインスリンの注射を行うこと
禁忌
下記の場合の使用はできません。
○本剤に含まれる成分に対して過敏症の既往歴がある場合
○重症ケトーシス、糖尿病性昏睡又は前昏睡、1型糖尿病の場合
○重度腎機能障害のある患者*血液透析、腹膜透析を必要する場合を含む
○重症感染症、手術前後、重篤な外傷がある場合

慎重投与
下記の場合の使用は特に慎重に行う必要があります。
○中等度腎機能障害がある場合
○他の糖尿病用薬を使用している場合。特にスルホニルウレア剤を使用中の場合。

相互作用
【併用注意】
糖尿病用薬
・スルホニルウレア剤など
ジゴキシン
血糖降下作用を増強するお薬
・β-遮断薬
・サリチル酸剤
・モノアミン酸化酵素阻害剤など
血糖降下作用を減弱するお薬
・エピネフリン
・副腎皮質ホルモン
・甲状腺ホルモンなど

高齢者への投与
高齢者は一般に生理機能が低下しています。腎臓機能数値に特に注意しながら慎重に使用を進める必要があります。

妊婦・産婦・授乳婦等への投与
妊娠中、または妊娠している可能性がある場合には本剤による治療の有益性が危険性よりも高いと判断可能な場合にのみ使用を進めること。授乳中の本剤の使用は避けること。

小児等への投与
小児などへの本剤の使用についての安全性は確立されていません。

保存等
室温保存

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